転職

システムエンジニアかプログラマに転職ならどっち?【現役SEが解説】

こんにちは。プロラボです。

この記事を書いている僕は、現役でシステムエンジニアをやっています。

現在31歳。毎日定時で帰って年収600万くらいです。びっくりするほど高収入なわけではないですが、それなりにストレスのない生活をしています。

システムエンジニアって良いですよ。

今回は、

  • システムエンジニアとプログラマって何が違うの?
  • どっちを目指すべき?
  • どうやったらなれるの?

こんな疑問を解決します!

まず先に結論ですが、

最初からシステムエンジニアになるのは難しいので、まずはプログラマに転職して見極めよう!

です。

というわけで上記の結論について深掘りしていこうと思います。

それでは早速いっていみましょう!

システムエンジニアとプログラマの違い

まずは《システムエンジニア》と《プログラマ》の違いから確認してみます。

結論《システムエンジニア》も《プログラマ》も「システム開発」をする仕事です。

「システム開発」とはお客様が求める機能を持ったアプリケーションだったり、機械を作るお仕事です。

例を挙げると、

  • Suica(PASMO)
  • LINEアプリ
  • 駅の券売機

こんな感じ。

どれも1度は使ったことがありますよね。

例えば駅の券売機のシステム開発する場合、《システムエンジニア》と《プログラマ》が手を取り合って開発していくことになります。

それぞれ担当が違う感じです。

システム開発の流れ

どんなシステム開発でも基本的には7つの工程に沿って開発が勧められます。

主な工程は以下のとおりです。

  1. 要件定義
  2. 基本設計
  3. 詳細設計
  4. コーディング
  5. テスト
  6. リリース
  7. 運用

「システム開発」は①〜⑦に向かって仕事を進めていきます。

①〜③までを《上流工程》と呼び、基本的に《上流工程》が《システムエンジニア》のお仕事ですが、⑥〜⑦はお客様が絡むのでこちらも《システムエンジニア》が担当します。

④〜⑤は《下流工程》と呼び、基本的に《下流工程》が《プログラマ》のお仕事です。

図にするとこんな感じ。

システムエンジニアの方が難しい

IT業界の一般的に考えてシステムエンジニアの方が難しいとされていますが、平均年収の違いを見れば、その信憑性は高いと思います。

  • システムエンジニア:560万程度
  • プログラマ:460万程度

上記の通りです。

その理由は、

  • リーダー的存在に近い
  • 0からシステムを設計する必要がある
  • システム全体を俯瞰してみる必要がある
  • お客様とコミュニケーションを取る必要がある

上記のような感じです。

ある意味「プログラマたちを管理する管理職」と思えばOKです。

管理職の方が年収が高いですもんね。

プログラマで年収を上げる方法

とはいってもプログラマがシステムエンジニアに劣っているわけではありません。

システムエンジニアがシステムを設計するときに「相談したいプログラマ」というポジションの人が必ずいます。

そういうプログラマは《スーパーマン》なんて呼ばれたりしますね。

《スーパーマン》になるには、とにかく流行りのプログラミング言語をスキルアップさせることです。

プログラミング言語別に平均年収を並べてみると、

順位 言語 平均中央年収
(万円)
平均最大年収
(万円)
求人件数
(件)
1 GO 600 1,600 2,200
2 Scala 600 1,300 1,489
3 Python 575 1,499 9,344
4 Kotlin 575 1,200 961
5 TypeScript 575 1,200 667
6 R 574,8 1,000 220
7 Ruby 550 1,200 11,676
8 Swift 550 1,200 3,353
9 Perl 525 1,200 4,509
10 C 525 1,000 9,347

上記の通り。

上位のプログラミング言語をマスターすれば、平均最大年収を狙っていけますよね。

もう一つ注目したいのは「求人件数」です。

「求人件数」が多いということは、それだけ仕事に溢れているということなので、自分のもとにも仕事が入る可能性が高いということです。

仕事に溢れている技術を持っている方が先々の心配がないですよね。

上記の表から僕だったら「Python」を選択するかなと思います。

「Python」はAI(人工知能)と相性が良いプログラミング言語なので、この先最も成長する見込みのあるプログラミング言語です。

プログラマに向いている人

結論、プログラマに向いている人は、

  • とにかくプログラミングが好き
  • 実際に手を動かしてモノづくりがしたい
  • お客さんとのコミュニケーションが苦手・めんどくさい

こんな感じです。

プログラマを《プラモデル》に例えてみます。

プログラマを《プラモデル》に例えると、説明書を見てプラモデルを作る人です。

何かを作って完成を間近で感じたい人はプログラマが向いていると思います。

システムエンジニアに向いている人

結論、システムエンジニアに向いている人は

  • 設計書を作りたい
  • リーダー的ポジションに憧れている
  • お客様とどんなシステムにするか会話をしたい

こんな感じです。

システムエンジニアも《プラモデル》に例えてみます。

システムエンジニアを《プラモデル》に例えると、プラモデルを作りたい人のためにどんなプラモデルの完成予想をして、説明書を作る人です。

また平均的年収も高いため、最前線で稼ぎたい人はシステムエンジニアが向いてると思います。ただしその分責任も大きくなることを覚えておいてください。

プログラミングできるシステムエンジニアが最強

ぶっちゃけ「自分はプログラマ!」「俺はシステムエンジニア!」と線引きするよりも「プログラミングができるシステムエンジニアが最強」です。

前述した「システム構築の流れ」の通りでシステムエンジニアは基本的にプログラマへ指示を出す仕事です。

プログラマの仕事が分かっていないと、「指示が不適切」なんてことも起こります。

またフリーランスで大きく稼ぐためには「プログラミングできるシステムエンジニア」になることが必須です。

上記のようなシステムエンジニアは0から10まで1人でできてしまうので、報酬が分散することなく自分のもとに入ります。

プログラマになる方法

プログラマになる一番の近道は「プログラミングスクール」に通うこと。です。

ぶっちゃけ独学でもどうにかなりますが、圧倒的に時間がかかりますし、変な癖がついて「実戦では使えないプログラマ」になってしまう可能性もあります。

だったら短期集中でプログラミングスクールに通った方がコスパが圧倒的に良いです。

プログラマなら未経験からでも転職歓迎をしている企業も多いのでスキルさえ身につけば十分狙うことができます。

ちょっと悲報で、20代後半になってくると未経験からの転職が難しくなって来ますが、30代でも転職保証してくれるプログラミングスクールもあるので、「絶対無理」なんてことはあり得ません。

プログラミングスクールなら無料相談や無料体験しているところも多数あるので、まずは無料から攻めて見ればOKだと思います。

システムエンジニアになる方法

システムエンジニアになる一番の近道は「プログラマからキャリアアップ」することです。

一流の大学を出て業界最大手のソフトウェア開発会社に入社することさえできれば、いきなりシステムエンジニアになることも可能ですが、かなりハードルが高いですし、新卒に限ります。

そもそも上記のような「飛び級システムエンジニア」の場合、プログラミングに触れる機会がないので、自己啓発的に学ばないと一生プログラミングに触れることがない可能性もあります。

一度就職してしまうとなかなか自己啓発的に学ぶことって難しいんですよね。

なのでプログラマとして経験を積み、システムエンジニアにキャリアアップしていくのが将来性が高いかなと思います。

今から転職してシステムエンジニアやプログラマを目指すなら「転職エージェント」をお勧めします。

何を隠そう僕も転職エージェントを利用して一度転職に成功させています。

ぶっちゃけ転職するなら転職エージェントは絶対に使うべきだと思います。

その理由は実体験を交えて以下で解説していますので、ぜひご覧ください。

【実体験】本気なら絶対に転職エージェントを使うべき話 そもそも転職エージェントって何? 転職エージェントと転職サイトって何が違うの? 転職エージェントのメリットとデメ...

まとめ

と言うわけで「システムエンジニアかプログラマに転職ならどっち?」について解説しました。

まとめると、

  • 最初からシステムエンジニアになるのは難しい
  • なのでまずはプログラマから経験する!
  • どちらも同じシステム開発をするので、
  • 実務経験でどちらが向いているか見極めよう!

でした。

ここまで読んでいただきありがとうございました!

今回は以上です。