こんにちは。プロラボです。
今回は、
[jin-iconbox15]- 今からプログラミングを勉強するなら何がおすすめ?
- PHPがおすすめらしいけど、どうやったら勉強すれば良い?
- お金をかけずにプログラミング言語を勉強したい!
- できれば現役システムエンジニアの意見を聞きたい。
こんな疑問を解決します!
この記事を書いている僕は、現役でシステムエンジニアをやっています。
現在31歳。毎日定時で帰って年収600万くらいです。びっくりするほど高収入なわけではないですが、それなりにストレスのない生活をしています。
システムエンジニアって良いですよ。
まず結論ですが、
[jin-iconbox03]今すぐPHPを勉強したいなら「Progate」を利用しましょう。[/jin-iconbox03]というわけで上記の結論を掘り下げていこうと思います。
それでは早速以下の目次から行ってみましょう!
目次
おすすめプログラミング言語
今からプログラミング言語を始めるにはPHPはかなりお勧めです。
[jin-iconbox03]その理由はPHPなら学びやすく稼ぎやすいからです。[/jin-iconbox03]PHPはWeb開発によく使われるプログラミング言語で、インタプリタ言語と呼ばれます。
プログラミング言語は大きく分けて「インタプリタ言語」と「コンパイル言語」の2つに分けられますが、「インタプリタ言語」の方が比較的学びやすいです。(理由は後述)
システムエンジニアやプログラマはシステムを作り出す職業ですので、誰かがシステムを求めていない限り「仕事がない=稼げない」ですよね。
その点現代Webは生活の中になくてならない存在ですので、Web開発は山のように存在しています。
2019年に行われたGithubの調査によりますと、PHPの人気は第4位をずっとキープしていますので、需要としてもかなり高いと言えるかなと思います。

githubより引用
そのほかPHPを含めたお勧めプログラミング言語は以下の通りです。
- Python
- JavaScript
- Ruby
- Swift
- Java
- Kotlin
- PHP
この辺りかなと思います。
この記事ではPHPについて掘り下げていきます。
PHPとは
PHPは1995年に登場したプログラミング言語で、Web開発によく利用されます。
同じWeb開発によく使われるプログラミング言語でJavaScriptがありますが、この二つには「どこで実行されるか」という大きな違いがあります。
そもそもWebは、
- クライアント側
- サーバー側
という2つの場で成り立つ仕組みです。
普段PCやスマートフォンで見ているWebページが「クライアント側」です。
「クライアント側」は「サーバー側」に見たいWebページを要求し、「サーバー側」が要求に応えることで「クライアント側」の画面にWebページが表示されます。
要求されたソースコードを「サーバー側」で実行するのがPHP、「クライアント側」で実行するのがJavaScriptです。
[jin-iconbox07]HTMLやCSSも「クライアント側」で実行される言語ですが、厳密にはプログラミング言語ではなく、マークアップ言語と呼ばれます。[/jin-iconbox07]図にするとこんな感じ。
PHPでできること
PHPができるとこは以下の通りです。
- HTMLを動的に作る
- DB(データベース)を操作する
- クライアント側から送信された情報を受け取る
HTMLを動的に作る
ソースコードには、
- 静的
- 動的
という言葉がありまして、プログラマが書いたソースコードが「静的」です。
その「静的」なソースコードが条件などによって自動的に書き換えられるのが「動的」です。
PHPは「サーバー側」で実行される特性を利用してHTMLコードを動的に生成することが可能です。
例えば「クライアント側」の国や地域によってWebページに表示させたい項目が違うかもしれません。
PHPは要求された「クライアント側」の国や地域を知ることができますから、「クライアント側」に回答するHTMLコードを「サーバー側」で書き換えることが可能なんです。
DB(データベース)を操作する
データベースを操作する言語はSQLと呼ばれますが、PHPはSQLとの相性が非常に良いです。
どんなWebサイトにもデーターベースは必要不可欠な存在で、例えばAmazonのようなECサイトには絶対に必要です。
商品や在庫を管理しているのもデータベースですし、ユーザーの登録情報を管理しているのもデータベースです。
PHPを使えばそういったデータベース上に保存された情報を呼び出したり、書き込んだりといった操作が簡単に行えます。
クライアント側から送信された情報を受け取る
JavaScriptとも連携することが可能で、JavaScript側でPHPに向かって情報を送信することができます。
例えばAmazonなどのサイトで登録情報を書き換え「保存」ボタンを押すことで情報を変更したことがあるかなと思います。
この仕組みがまさに「クライアント側」からPHPに向けた情報の送信です。
JavaScirptは書き込まれた登録情報をひとまとめにし、保存を押すことでPHPに向けて送信します。これを受け取ったPHPはJavaScriptがまとめた情報をもとにSQLと連携し、データベースを書き換えたりします。
実行が簡単
プログラミング言語は大きく分けて、
- コンパイル言語
- インタプリタ言語
という2種類に分かれます。
どちらにもメリット・デメリットがありますが、
[jin-iconbox03]Pythonはインタプリタ言語です。[/jin-iconbox03]インタプリタ言語最大のメリットは実行がしやすいことです。
コンパイル言語の場合、書いたコードを実行するためにコンパイルと呼ばれる手順が必要です。
コンパイルとは人間が理解できるプログラミング言語を、コンピュータが理解できる機械語に翻訳することで、インタプリタ言語は実行しながら1行1行機械語に読み直していくので、コンパイルの必要がありません。
[jin-iconbox09]要するにコンパイル言語の方が1つ手順が多いんです。とりあえずこれだけ覚えていればOKです。[/jin-iconbox09]Progateで学習開始
それでは早速「Progate」でJavaScriptの学習を開始していきましょう。
以下のボタンからProgateのサイトにアクセスし、左上の「無料会員登録」から会員登録を行ってください。
[jin-button-gradation visual=”” hover=”down” radius=”50px” color1=”#54dcef” color2=”#0794E8″ url=”” target=”_blank”]progateの公式サイト[/jin-button-gradation]
会員登録は無料です。「無料会員登録」をクリックすると以下のウィンドウが出るので、3つ全て入力し、「登録する」をクリックしてください。
あとは登録したメールアドレスにProgateからメールが届くので、メールに記載されているアドレス認証のURLをクリックすれば登録完了です。
1分あれば登録完了まで余裕です。
あとはたくさんあるコースの中から、JavaScriptを選んで学習を始めましょう。
あとは実際にやってもらった方が早いですが、基本的にProgateは以下の手順で進みます。
- 学習したいコース(プログラミング言語)を選択
- プログラミング言語ごとに用意されたレッスンを選択
- 各レッスンに用意された演習をクリアしていく
こんな感じ。
演習をクリアするたびに経験値をゲットでき、ある程度経験値が貯まると自分のアカウントがレベルアップします。
自分がレベルアップしていく過程が数値化されるので、挫折しないための良い工夫かなと思います。
何もないより、経験値をもらえるだけでちょっとやる気が出るんですよね。
完全無料でマスターは厳しいです
progateは無料で学習することができますが、ある程度演習が進むと有料会員のみになります。
はっきり言って無料会員で学習できるレベルは基礎中の基礎です。
超入門として「プログラミング言語って何ができる?」くらいのことを知るには最適ですが、到底実戦で使えるレベルに到達することは不可能です。
無料学習を終えた次のステップ
progateで無料学習を終えた次のステップは以下の通り。
- 有料会員にグレードアップ
- 入門サイトで独学(完全無料)
- プログラミングスクールに通う
- アルバイトとして実践に飛び込む
独学はお勧めできません
progateとサヨナラをして、入門サイトで独学すれば完全無料でJavaScriptを学ぶことができます。
ただ独学はかなり茨の道です。
独学でプログラミング言語を始めた人の約90%は挫折し、プログラミングの世界から疎遠になっていきます。
10人いたら1人しか残りません。
かなりセンスがあるか、とてつもない根気があれば良いかもしれませんが、「入門サイトでの独学」はあまりお勧めできません。
progateの有料会員は月額980円
progateの有料会員は月額980円(税別)です。
真面目に取り組めば、JavaScriptコースは1ヶ月くらいで全ての演習を終えることが可能です。
[jin-iconbox03]無料会員では基礎中の基礎レベルでしたが、有料会員の場合は基礎レベルくらいまで到達できます。[/jin-iconbox03]まだまだ実務レベルには遠いですが基礎としてはかなりしっかりと学べるので、無料会員でprogateが、
- 楽しい
- 学びやすい
と感じたらぜひ有料コースも試してみてください。
全ての演習が完了し、もう不要と思ったら無料会員に戻せば980円だけで済むので、学習教材としてはお得かなと思います。
入門書などを買っても1,000円以上かかってしまいますからね。
お金に余裕があればプログラミングスクールへ
JavaScriptを学べるプログラミングスクールの数は限られてきますが、お金に余裕があるなら、プログラミングスクールへ通うことが最もお勧めです。
[jin-iconbox03]お勧めする最大の理由は、わからないことがあった時に質問できる人が側にいるからです。[/jin-iconbox03]上記のメリットはプログラミングスクール以外で得ることができない最強のメリットです。
プログラミング学習をしていると、必ずわからないことが出てきます。
教材の内容が理解できないくらいならまだマシですが、プログラミングにはエラーというものがつきもので、エラーを解決するにはそれ相応の経験が必要だったりします。
- 教材の内容がわからない
- エラーが解決できない
が独学の初学者が挫折してしまう最も大きな理由です。
プログラミングスクールなら主体的に質問する限り、上記の理由で挫折することは限りなく少ないでしょう。
実践もあり
コミュニケーション能力に自信があり、今現在休職中の人はアルバイトとして実施に飛び込むのもありかなと思います。
「」に登録し、未経験でも募集している案件に飛び込んでみてください。
ただしアルバイトとしてなので、本職がある人はその時点でNGです。
基本的にはアルバイト先に出社することになるので、副業のような感覚では無理だと思います。
そのかわり学習しながらお金ももらえるので、この方法を選べる人にはかなりお勧めです。
学べる内容もいきなり実践なので、プログラミングスクールよりも入る経験値は多いと思います。
一つアドバイスをすると、アルバイト先には必ずプログラミングスキルのレベルが高い人がいますので、その人の全てをパクってください。
「使ってるエディタ、ショートカットキー、出社したら最初に何をするか」などなど。
この人の真似をすることがスキルアップへの一番の近道です。
まとめ
というわけで今回は「【おすすめプログラミング言語】PHPを今すぐ無料で学習する方法【超初心者におすすめ】」について解説しました。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
今回は以上です。