「プログラミングを学んで稼ぎたい。」「そろそろ手に職をつけたい。」
最近こんな風に思っている人が多いと思います。
しかし「プログラミングは稼げる」と聞いても、実際どんな仕事があるのか、稼ぐためにどんな方法があるのか、わからないことも多いですよね。
今回はプログラミングで実際に稼ぐための方法を3つ解説していきます。
この記事を書いている僕は、2010年に新卒でプログラマとして就職。転職を1回経験し現在も現役プログラマとして日々コードを書いています。
C言語、C++、Java、HTML5/CSS3、JavaScript、PHPなど様々な言語を経験しています。
目次
プログラミングで稼ぐ3つの方法
プログラミングで稼ぐ方法は、
- 企業に就職する
- 副業する
- フリーランスになる
上記の通りです。
「内容うす!」と思った人、すみません。解説の導入はこんな感じです。
このままでは流石に薄すぎるので、それぞれもっと詳しく解説していきます。
企業に就職する
最もわかりやすいのは企業に就職することです。
当たり前すぎますね。企業に就職すれば、お給料がもらえます。
メリットとしては、
- 安定した収入が得られる
- 先輩社員からノウハウを吸収できる
- 実績が作れる
デメリットとしては、
- 自由度が低い
- 収入が思ったより上がらない
- ブラック企業の可能性がある
こんな感じです。
そして個人的には一番お勧めしたい方法だったりします。
理由は企業に就職するメリットが、後に副業・フリーランスをやるためには大きな財産になるからです。
副業やフリーランスのプログラマに企業が求めることは即戦力です。何を持って即戦力と判断するかといえば、その人の実績を見ます。
確かな実績がないと副業やフリーランスのスタートラインにも立てない可能性は大いにあり得ます。
もし本気で就職・転職を考えているなら転職エージェントの利用を強くお勧めします。
実際に僕も転職エージェントの力によって転職を成功させました。
転職エージェントについては以下の記事で詳しく解説していますので、参考にしてください▼
ちなみにプログラミング未経験なら、転職支援付きのプログラミングスクールがお勧めです。
僕がおすすめするプログラミングスクールは以下の記事で紹介していますので、参考にしてください▼
副業する
2個目の方法は副業をすることです。
副業と一言で言っても収入を得る方法がいくつかあります。
- クラウドソーシングで案件を受注する
- 自分のサービスを作る
- プログラミングを教える:実務経験者向け
- エージェントから案件を紹介してもらう
上記の通りです。
それぞれ詳しく解説していきます。
クラウドソーシングで案件を受注する
副業で収入を得る方法の中で、最もバランスが良い方法です。
好きなタイミングで案件の受注をすることができるので気軽かつ、スキルさえあれば月5〜10万程度なら稼げてしまいます。
注意しなくてはならないのは、必ず案件を受注できるわけではないということ。
当然仕事を発注する企業は、スキルの高い人を選びます。つまりあなたのスキルを証明できる実績がなければ、案件を受注することは難しいでしょう。
副業で稼ぐつもりなら、とりあえず下記2つのサイトの会員登録をして、どのような案件があるのか見ておくと良いと思います。
会員登録は2つとも無料で行えます。
- ランサーズ
- クラウドワークス
ちなみにおすすめの案件はLP(ランディングページ)の制作です。
LP(ランディングページ)は基本的に縦長のWebページを1ページだけ作ればOKです。
Webページの制作なのでフルリモートで発注している案件も多く、副業で非常に手をつけやすい仕事です。
LP制作に必要にはフロントエンドのスキルが必要となりますが、フロントエンドについてよくわからない人は以下の記事を参考にしてください▼
未経験から学ぶならTechAcademyのフロントエンドコースがとってもおすすめです。
自分のサービスを作る
自分のサービスを作って収入を得ることもできます。
主な収入源は、
- 広告収入
- サービスの利用料
が挙げられます。
1から10まで自分で考えて作るので、副業で収入を得る方法の中では最も気軽です。
その代わり全責任はあなたにあります。特にサービスの利用料を設定した場合は大きな責任が伴います。
お金が絡んだ瞬間、ユーザーの意見は一気にシビアになることを念頭に入れておいてください。
最もわかりやすい例は、アプリの制作が挙げられます。
プログラミングを教える:実務経験者向け
プログラミングを教えて収入を得ることもできます。
今現在プログラミングスクールは山のように存在し、講師・メンターを募集しているスクールも多く存在します。
もし講師・メンターとして稼ぎたい場合は、募集しているスクールを探してみましょう。
ただし当然ながらこの方法は実務経験者に限ります。
エージェントから案件を紹介してもらう
転職先の企業を紹介してくれる転職エージェントがあるように、案件を紹介してくれる副業・フリーランス向けのエージェントも存在します。
エージェントの紹介からでしか受注できないクローズドの案件も多くあり、報酬も高いものが多いです。
自分で受注する方法と違い、面倒な契約まわりもエージェントがやってくれるので、案件に集中することができます。
その代わり高いスキルを求められることが多いです。
- ある程度副業で稼げている
- 企業で1〜3年以上プログラミングの経験がある
上記のような人はエージェントに登録してみることをお勧めします。
フリーランスになる
3つ目はフリーランスになる方法です。
主な収入を得る方法は副業と同じです。
ただプログラミング未経験に人には最もおすすめしない方法です。
理由は簡単で、未経験からフリーランスで生きていくことが不可能に近いからです。
実際に達成している人がいるので一概にはいえませんが、達成している人は皆かなりの努力をしています。
そもそも実績0の人が案件を受注できる可能性は非常に低いですし、受注できたとしても月5〜10万円を稼げれば良い方です。
副業なら5〜10万円でも本業の収入があるので生きていくことは可能ですが、フリーランスで月5〜10万円で今の日本で生きていくのはかなり苦しい生活だと思います。
「急がば回れ」。
フリーランスになりたいのなら、まずは企業に就職、もしくは副業をして実績を積み上げることに集中しましょう。
まとめ:実績さえ積み上げればプログラミングは稼げる
何事もそうですが、稼ぐために必要なのは実績です。実績はスキルを証明します。
企業で経験を得るのか、ひたすら副業に挑戦するのかは自由ですが、とにかくスキルを証明できる実績を作ってみてください。
というわけで今回は以上です。