こんにちはプロラボです。
今回はプログラミングを独学する際の目標についてお話ししていこうと思います。
「プログラミングを学習するために目標はいらない」と言う方もいらっしゃいますが、
結論、プログラミングを独学・学習するには目標は必須です。
「目標はいらない」と言っている人・思っている人は《目標》と《目的》を間違えているのかなって感じます。
[jin-iconbox07]この記事ではなぜプログラミング学習に目標設定が必須なのか深掘りしていきます。[/jin-iconbox07][jin-iconbox10]ちなみにこの記事を書いている僕は、2020年に新卒でプログラマとして就職。転職を1回経験し現在も現役プログラマとして日々コードを書いています。
C言語、C++、Java、HTML5/CSS3、JavaScript、PHPなど様々な言語を経験しています。[/jin-iconbox10]
それでは早速いってみましょう!
目次
プログラミングを学習するなら目標設定が重要!
結論、プログラミングを学ぶなら明確な目標を設定しましょう。
明確な目標がないと、モチベーションが維持できなくなり、結果的に挫折に繋がってしまい途中でプログラミング学習を諦めてしまう原因になってしまいます。
例えば「マラソン」の場合、
- 5km走る
これが目標です。
もし「5km走る」目標が無い状態で「マラソン」を走り出してしまったとします。
一体何km走ればいいのか分からないので、必ず中途半端な距離で止まってしまいますし、同じ5km走ったとしても目標が無い方が疲労感が強いです。
プログラミング学習に限った話では無いですが、どんなことを始めるにも目標設定は重要なんです。
実際にプログラミングに例えてみます
実際にプログラミング学習の目標に例えてみましょう。
例えば「progate」のような学習サイトを利用していた場合、
- JavaScriptの「Lessen1」を終了させる
これが目標ですが、目標設定としてはあと一歩足りません。
このままだと何時までに終了させるのか明確になっていないので、目標が無いのとほとんど変わりませんね。
先ほどのマラソンの例に付け加えるならこうです。
- 20分以内に5km走る
先ほどまでの例だと途中で休憩しても達成できたことになってしまいますよね。
このように、目標設定には必ず期限を設けることが重要です。
期限を設けることで、やらなければならない状況を作ることができるため、継続しやすくなります。
以上を踏まえて先ほどのJavaScriptの学習目標に付け加えるとこうです。
- JavaScriptの「Lessen1」を9月1日までに終了させる
これで9月1日までにやらなければならない状況を作り出すことができました。
目標設定はなるべく細かくすることがモチベーション維持のコツ
もう一つ目標設定で重要なことを伝えます。
目標はなるべく細かく設定しましょう。
例えば、
- JavaScriptを9月1日までに習得する
これだと目標が大きすぎて、達成できる前に挫折してしまいますし、そもそも目標というより目的ですね。
目標と目的の違いは後ほど解説しますが、目標を細かく設定するならこんな感じです。
- JavaScriptの「Lessen1」を9月1日までに終了させる
- JavaScriptの「Lessen2」を9月5日までに終了させる
- JavaScriptの「Lessen3」を9月10日までに終了させる
こうすることでその都度、達成感を得ることが得ることができるのでモチベーションの維持にかなり貢献してくれます。
実際仕事をするときにも細かい目標設定は有効で、「マイルストーン」なんて呼んだりします。
「マイルストーン」が細かく設定されたスケジュールはチーム全員が同じ方向に向きやすくなる良プロジェクトといえるでしょう。
海外ドラマを見る人はすごく分かりやすいと思いますが、
2時間の映画を見るよりも、1時間の海外ドラマを3話見る方があっという間だったりするんですよね。
この場合1話見終わったところが「マイルストーン」になります。
目標は目的までの”めじるし”
プログラミング学習で目標設定はとても重要ですが、目的はフワッとしていて大丈夫です。
というのは目標というのは目的までの”めじるし”だからです。
例えばフワッとしたプログラミング学習の目的を挙げるとこんな感じです。
- お金を稼ぎたい
- 手に職をつけたい
- 今の会社を退職したい
みなさんこんな感じでフワッとした目的は持っているでしょう。
結論、目的はこんな感じで大丈夫です。
仮に目的を明確にしてしまうと、
- JavaScirptを習得して、●●会社に就職し、企業ホームページのデザインを一新したい。
こんな感じになりますが、ここまで先のビジョンが見えている人は皆無でしょうし、まるで意味がありません。
ちなみに僕の場合、「昔からパソコンを触るのが好きだったから」というかなりフワッとした理由でプログラマの職種に進んでいます。そんなフワッとした目的でも今では家族3人を養っていますし、家のローンもしっかりと返せています。
なんとなくの目的に向かって、細かい目標を立ててとにかく動いてみることが最も重要だと思います。
目標をクリアした先の未来は明るいです
最後に目標をクリアしまくった後の未来についてお話しします。
結論、プログラミングができる未来はとても明るいです。
- プログラマ・エンジニアとして企業で活躍
- 実績を積みフリーランスで活躍
- 教育者として活躍
- ブログ発信
こんな感じです。
①、②の道を進む人が最も多いのかなと思います。
10年先の2030年までにIT人材の不足数は45万人まで膨れ上がると予測されているので、今からプログラミング学習を始めて①、②の道を選んでも全く遅いことはありません。
教育者の需要も増えてきた
近年プログラミングスクールの増加により教育者としての需要もかなり増えてきました。
プログラミングを学習し実績を積めば、隙間時間を利用した副業としても収入を得ることだって可能です。
ちなみに教育者として挑戦するなら1年以上の実績を積んだ後くらいにスタートラインに立てるかなと言った感じです。
さらに人に教えるスキルというのは、自分の成長にも必ずつながってくるので、かなりWin-Winな副業だなと感じています。
誰でもプログラマになれます
正しい方法でプログラミング学習に時間をかければ必ずプログラミングは身につきます。
例えば僕は簿記の専門学校を出ただけで大学に通った経験もありませんし、受験の経験もありません。中学レベルの数学や英語の教科書を今見たら1割も理解できない自信があります。
そんな僕でもシステムエンジニアになれましたし、現在は毎日定時のテレワークで年収650万と、かなりゆとりのある生活ができています。
僕は今の頑張りすぎない生活が気に入っているので、これ以上望んでいませんが、やる気になれば年収1,000万円も狙える世界です。
ただ独学だと途中で挫折してしまいプログラミング学習をやめてしまう可能性が高いのも事実です。
ある調査ではプログラミングを独学で学び出した人の約9割が挫折を経験し、プログラミング学習をやめてしまうらしいです。
10人いたら1人しか残らない計算です。
もし本気でプログラマになって明るい未来を切り開きたいのなら、「プログラミングスクール」に通うことを強くお勧めします。
ここまで読んでくれた人でもこの先の行動を起こす人は10%ぐらいだと思います。
残りの90%の人は独学を続けますが、その中でプログラマとしてスタートできるのはさらに10%ということになります。
10人がここまで読んでくれていた場合、独学でプログラマとしてスタートできる人は0.9人です。ほぼ0人ですよ。
そんな茨の道を進むよりも、ずっとプログラマになれる確率が高いプログラミングスクールを選んだ方が圧倒的にコスパがいいです。
僕がおすすめするプログラミングスクールは以下の記事にまとめてありますので、是非参考にしてください。
というわけで今回は以上です。