転職

システムエンジニアがきついって本当?【現役SEが実体験を語る】

こんにちは。プロラボです。

今回は、

システムエンジニアに転職してみたいけど仕事がきついよく聞くので不安。

  • 本当にきついのか知りたい。
  • 現役のシステムエンジニアに現状を教えて欲しい。
  • こんな疑問を解決します!

システムエンジニアと聞くと、

残業地獄ですぐ鬱になりそう

こんなイメージがついてませんか?

この記事を書いている僕は、現役でシステムエンジニアをやっています。

結論から先に伝えると、

確かに昔はキツかったけど、最近はそんなにキツくない。

というのが現状です。

僕は現在31歳。毎日定時で帰って年収600万くらいです。びっくりするほど高収入なわけではないですが、それなりにストレスのない生活をしています。

さらにコロナ禍の影響で2020年3月からずっとテレワーク。ほとんど出社していません。

休憩時間は映画観てますし、今まで移動していた時間を読書や運動に充てたりしています。

システムエンジニアって良いですよ。

ただ「最近はそんなにキツくないよ。」と言われてもイマイチ納得できないと思いますので、システムエンジニアに転職したいあなた向けに、本記事でシステムエンジニアの現状を解説します。

昔はキツかった?先人たちが語る

僕は2010年にIT業界に新卒として就職し、かれこれ10年ほどIT業界で働き続けています。

正直この10年でもかなり楽になりましたが、新卒の頃、先人たちに聞いた話はもっと壮絶なものでした。

  • 1週間家に帰らなかったことがある。
  • オフィスにシャンプーが置いてある。
  • 家はシャワーを浴びるところ。
  • 残業のしすぎで胃を壊してお酒が飲めなくなった。

などなど・・・。

ただし上記のような状態は今から20年〜30年も前のことです。

おそらくこの頃の壮絶さが強烈すぎて今も尾を引いて「システムエンジニア=きつい」というイメージを決定づけているのかなと思います。

上記のような話を聞いた時は今から10年ほど前ですが、みなさん口を揃えて、

あの頃と比べれば良くなった。

と語っていました。

僕も10年前の新卒の頃、僕も最大で48時間の残業を経験したことがありますが、その頃と比べると更に良くなったと感じています。

 

下記のグラフは厚生労働省が発表している2018年の業種別月間残業時間ですが、情報通信系(IT系)の残業時間が他の業種と比べても高くないことがわかるかなと思います。

2018年の業種別残業時間

運送業の方が頭ひとつ分飛び抜けている感じですね。

おそらくコロナ禍の影響によって2020年現在ではもっと多いんじゃないかなと思います。

この場を借りて運送業の方々に改めて感謝の意を表したいと思います。

 

さらにダイヤモンドオンラインさんがVorkersからの提供データで作成した年代別残業時間の推移を見ると、年々残業時間が減っていることもわかります。

 

以上より、「昔はキツかったけど今はそこまでキツくない」と言った意味がお分かりいただけたかと思います。

システムエンジニアの現状はこんな感じです

ここから先は現役システムエンジニアの僕がシステムエンジニアの現状について、主に以下の内容について回答していきます。

  1. どんな仕事をしてる?
  2. 年収はどのくらい?
  3. 残業はどのくらい?
  4. 残業代は出る?
  5. 休日出勤は?

どんな仕事をしてる?

現在僕はシステムエンジニア10年目ですが、社内SEとしてシステムの保守をしています。

営業職の人から寄せられるシステム改善案の対応や、バグ対応などを毎日こなしている感じです。基本的にはコーディングする毎日で、ほとんどプログラマーに近い感じです。

また新しいシステムの開発依頼もちょくちょくあるので、ちゃんとシステムエンジニアっぽい仕事もしています。

「お客さん=社員」なのでコミュニケーションがとりやすく、お客さんと折衝する要件定義と呼ばれる工程にストレスがないです。

年収はどのくらい?

前述もしましたが、現在31歳で年収は600万円ほどです。

30〜35歳の平均年収が450万円ほどなので、それなりに高い方かなと思います。

残業はどのくらい?

月間20日出勤の計算で、月におおよそ10〜15時間程度です。

1日30分くらいの計算ですね。

現在はテレワーク真っ最中なので、移動時間もなくかなり良いライフワークバランスを保っていると思います。

平日1日のタイムテーブルはこんな感じです。

  •  5:00 〜  9:00 – 起床・映画鑑賞
  •  9:00 〜 12:00 – 仕事
  • 12:00 〜 13:00 – 休憩(映画鑑賞)
  • 13:00 〜 18:00 – 仕事
  • 18:00 〜 20:00 – ブログ執筆
  • 20:00 〜 21:00 – ランニング・筋トレ
  • 21:00 〜 21:30 – お風呂・夕食
  • 21:30 〜 23:00 – 映画鑑賞(嫁と)
  • 23:00 〜 00:00 – 読書・就寝

なかなか優雅な生活を送ってます。

残業代は出る?

現在は社内SEに転職し、裁量労働制なので残業代は出ません。

ただし月20時間ほどみなし残業として給料にあらかじめ残業代がついている感じです。

なので残業時間が少なければそれだけ得した気分になります。

残業時間を使って1日休みもありました

前の会社ではバリバリ残業をしていて、概ね月に30〜40時間ほどで多い時は70時間くらい言っていましたが、しっかりと残業した分だけ残業代が支払われていました。

またあまりに残業時間が多い時は、残業時間7時間文を使って1日休み。みたいなこともやっていました。結果的に忙しい時でも週4、週3みたいな時期がありました。

残業は変わりつつあります

さらに36協定(さぶろくきょうてい)という残業を取り締まる法律があり、働き方改革後では原則として月に45時間以上残業してはならないことになっています。

これを破った場合、企業側は「6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金」という罰則が適用されます。

要するに社会的に無理な残業がさせづらい世の中に変わりつつあるということです。

休日出勤は?

社内SEに転職してから休日出勤は1日もありません。今の会社は裁量労働制なので、もし出勤した場合、必ず代休を取らなければNGな制度になっています。

また前の会社では数回休日出勤した経験がありますが、出勤したとしてもオール残業時間として換算されます。

キツくならないようにすべきこと

ちょっと悲報ですが、ぶっちゃけどんな業界でも最初は誰だってキツイです。

というわけでシステムエンジニアがキツくならないようにすべきことを解説します。

ざっくり伝えると以下の通り。

  1. タイピング(ブラインドタッチ)を覚える
  2. ツールの使い方を覚える
  3. ショートカットキーを覚える
  4. ソースコードを読めるようになる
  5. キツくないエンジニアを選択する
  6. キツかったら転職する
  7. 自己投資を惜しまない

タイピング(ブラインドタッチ)を覚える

流石にタイピングがブラインドタッチでできないとキツイです。

ブライドタッチとは手元を見ないでタイピングをすること。

ゲーム感覚で練習すればすぐにでも習得可能です。重要なのは習慣的に練習することですね。スマートフォンなら習慣に使うのでほとんどの人が手元を見ずに文章を打てるかと思います。

タイピングも同じでやればやるだけ早くなります。

タイピングの練習は無料のタイピングゲームで練習すればOK。

個人的には『寿司打』がおすすめです。

ツールの使い方を覚える

業務で使うツールの使い方はしっかりと覚えましょう。

ツールの使い方を覚えるコツは、社内に一人はツールマスターがいるので、その人の使い方を真似ることです。

世の中山のようにツールがありますが、どんな会社でも使えるツールに力を入れておくと良いです。簡単な例を挙げておくと以下みたいな感じ。

  • エクセル
  • さくらエディタ
  • XCode

キングオブどの会社でも使うツールなのがエクセルですが、極めれば極めるほど奥が深いです。特にVBAと呼ばれるプログラミング言語で「マクロ」と呼ばれる独自ツールを作ることも可能です。

「マクロ」を使いこなせればどの会社に行ってもヒーローになれると思います。

またソースコードを記述するツールがエディタですが、最も簡単で無料なツールで「さくらエディタ」というものがあります。

「さくらエディタ」は無料ながらかなり便利なエディタで、とりわけソースコードを読むのにかなり重宝します。

特に「grep」と呼ばれるフォルダを指定して文字列を検索できる機能がかなり便利。

ちょっと説明が複雑なのでここでの深掘りはしませんが、ソースコードを読むの超便利な「タグジャンプ」という機能ついているのですが、意外と使っているエンジニアが少ない気がします。

ショートカットキーを覚える

ショートカットキーを覚えると色々と幸せになれます。

ショットカットキーとは「Alt」「Ctrl」「Shift」キーと英数字のキーを組み合わせて使う隠しコマンドみたいな機能です。

WindowsにもMacにもショートカットキーは用意されており、どんなツールにも独自のショートカットキーがあります。

ショートカットキーを極めれば、PCの電源を入れてから仕事をこなして電源を落とすまでマウスを使わずにキーボードだけでこなすことが可能です。

ショートカットキーを使えば作業時間がかなり短縮されますし、何よりカッコイイです。

かっこいいと仕事へのモチベーションも上がります。

「ツール名 ショートカットキー」で検索すれば山のように結果が出てくるので是非検索してみてください。

ソースコードを読めるようになる

ソースコードを読めるようになる努力は惜しまないようにしましょう。

実際0からソースコードを書き出す仕事はほぼ0と言っても等しく、多くの場合は元々あったソースコードに改良を加えていきます。

そのため元々あったソースコードが読めないとどこに改良を加えれば良いのかわからず、かなりキツイです。

また要件定義や設計など上流工程の仕事をする際もソースコードが読めるとかなり仕事がしやすくなります。

僕が上流工程をこなしていた時は、ソースコードが読めるお客さんと読めないお客さんの両方がいて、断然読めるお客さんと仕事をした方が仕事がスムーズに進みましたし、追い追い意識のすれ違いも少なく進めることができます。

キツくないエンジニアを選択する

キツくないエンジニアを選択するのも一つの手段です。

個人的にキツくないかなと思うエンジニアは、

  1. 社内SE
  2. フリーランス
  3. WEB系エンジニア
  4. 保守系エンジニア

上記の通りです。この中で最も選びやすいのはWEB系エンジニアかなと思います。

WEB系以外のエンジニアは実績がないと雇ってもらえる可能性が低いかなと思います。

社内SEになるには

社内SEになるためには、希望する企業のシステムで使われているスキル(プログラミング言語)の実務経験が必要です。

使っている言語がJavaならJavaの実務経験が1〜3年、PHPならPHPの実務経験が1〜3年ほどが相場です。

実務経験を積むには未経験歓迎のソフトウェア会社に就職するか、「パーソルテクノロジースタッフ」などの派遣会社に登録し、アルバイト的な感覚で働くのが手取り早いと思います。

個人的に独身なら「パーソルテクノロジースタッフ」がおすすめです。

フリーランスになるには

フリーランスなら今すぐにでも出来ることは出来ますが、やはり実務経験がないと仕事をもらえる可能性が低いかなと思います。

社内SEになる方法と同じで未経験歓迎のソフトウェア会社に就職するか、「パーソルテクノロジースタッフ」などの派遣会社に登録し、アルバイト的な感覚で働くのが手取り早いと思います。

個人的に独身なら「パーソルテクノロジースタッフ」がおすすめです。

WEB系エンジニアになるには

WEB系エンジニアなら未経験者を歓迎している企業も数多くあります。

WEB系エンジニアになるための最高速度は、プログラミングスクールで学び就職することが一番だと思います。

WEB系エンジニアの仕事はフリーランスの案件も数多くあるので、「1〜3年ほど企業で実務経験を積み、フリーランスとして独立する」なんてこともアリかなと思います。

もちろん独身なら「パーソルテクノロジースタッフ」で派遣・アルバイトとして実務経験を積むのもアリです。

保守系エンジニアになるには

保守系エンジニアは特殊なルートを通る必要があります。

基本的にシステムを保守する人というのは、そのシステムについて熟知した人が選ばれます。

ほとんどの場合、システム開発に濃く携わった人が選ばれることになるでしょう。

あとは社内SEも基本的には保守系エンジニアと言えるかなと思います。

自己投資を惜しまない

仕事を楽にするためにも、自己投資を惜しまないでください。

ここでいう自己投資とは、

  1. 参考書の購入
  2. プログラミングスクールの利用

あたりが言えるかなと思います。

僕が新卒の頃、上司に「成長するために自己投資を惜しまないでください。」と言われましたが「仕事のためにお金をかけるのは嫌だな」と自分にお金をかけることをしませんでした。

そのせいで同期に遅れを取ってしまい、苦しい思いをした経験があります。

そもそも仕事のできる人のほとんどは見えないところで何かしら勉強を続けています。

今の仕事に関係のなる自己投資なら必ずプラスとなって自分の元に帰ってくるので、

  1. 勉強してみたいかも
  2. このまま独学じゃきつい
  3. さらにレベルアップしたい

など感じたら迷わず自己投資をするようにしてください。

絶対無駄にはなりませんので。

キツかったら転職する

最後ですが、やってみてあまりにもキツかったら転職しちゃいましょ。

世の中は仕事に溢れていますし、どうにでもなります。

転職する気さえあれば、転職エージェントを利用するのもおすすめです。僕は転職エージェントを利用して転職に成功させた実績があるので、信憑性は高いと思います。

もし転職について悩んでいたり、転職エージェントに興味を持ちましたら以下の記事を参考にしてください。

【実体験】本気なら絶対に転職エージェントを使うべき話 そもそも転職エージェントって何? 転職エージェントと転職サイトって何が違うの? 転職エージェントのメリットとデメ...

まずは行動を

最後になりますが、ここまで読んでくれた方はぜひ行動に移してほしいなと思います。

ルートとしては以下二つかなと思います。

  1. 自力で転職
  2. プログラミングスクールに通う
  3. 転職サイトや転職エージェントに登録

転職サイトや転職エージェントに相談してみるのも良いですし、プログラミングに自信が無いならプログラミングスクール通うのもいいでしょう。

とにかくまずは一歩前に踏み出すことが大切です。

例えば転職エージェントやプログラミングスクールなら無料で相談できる場所も数多く存在します。

無料で相談ならかなり敷居は低いはずです。

今は新型コロナの影響でほとんどの転職エージェントとプログラミングスクールがオンラインでの無料相談を実施しています。

つまり最低でもスマートフォンさえあれば行動できちゃうんですよね。

多分ここまで読んでくれた人の中でも行動に移すのは10%ぐらいなのが統計です。

結局のところ自分次第ですが、リスク0で10%の中に入れるなら最速で行動に移した方が得なんじゃ無いかなと思います。

まとめ

というわけで今回は「システムエンジニアがきついって本当?」という疑問に答えました。

まとめると、

確かに昔はキツかったけど、最近はそんなにキツくない。

でした。

最後までお読みいただきありがとうございました!