人を動かすライティング|信頼度を上げる4つの文章テクニック

  • 「今すぐこの商品を買うべきです!」
  • 「今すぐ入会してください!」

こんな一言だけで、商品が売れたら誰も苦労しないですよね。

人に何かを買ってもらうためには人の心を動かす必要があり、それはとっても難しいこと。文章ならなおさら難しいです。

そこで今回は、AmazonのKindle本で高レビューを叩き出すRayさん著、「伝えて動かす!WEBライティングの教科書」を参考に、

 

『信頼度を上げる4つの文章テクニック』

 

をご紹介いたします!

Rayさんの本はとっても読みやすく、WEBライティングを勉強し出した頃から愛読している僕のバイブル的書籍です。

Rayさんの本が気になった方は記事の最後にお得に読める方法を添えておくので、ぜひチェックしてみてください。

本記事で紹介している内容は、読んでみると「当たり前のこと」かもしれません。

しかし、読めば「当たり前のこと」ですが意識できずに文章を書いている人が意外と多いです。

「当たり前のこと」を再認識するつもりも込めて、じっくりと読んでいただけると幸いです。

信頼度を上げる4つの文章テクニック

それでは早速、文章で信頼度を上げる4つのテクニックをみていきましょう。

  1. 主張を一貫する
  2. 主張したら理由も必ず
  3. 権威性を見せる
  4. デメリットも隠さず伝える

それぞれ詳しく解説していきます。

主張を一貫する

例えば、

「これからはブログ時代!稼ぎたいならブログを始めてください。」

と言っていた人がいつの間にか、

「まだブログなんかしてるんですか?もうブログはオワコン。これからはYOUTUBEの時代ですよ。」

と、主張をコロコロ変えていたらその人は信頼できますか?

できませんよね。

しかも一度落ちた信頼を元に戻すのはめちゃくちゃ難しく、ほとんどの場合不可能に近いです。

高い単価の広告を見つけて、商品を売りたい気持ちもあったりしますよね。

が、その場しのぎではなく、ブレのない主張を心がけてください。

ただし。

ただし、本当に主張が変わった時は、ブレてしまうこともアリです。

正確には「ブレた」のではなく「主張や考えが変わった」わけですからね。その際はしっかり考えが変わった理由も添えることで、より信頼度が上がるかなと思います。

主張したら理由を述べる

何かを主張したら必ず理由を述べるように文章を組み立ててください。

「主張した」ということは、必ず「理由がある」ということ。どんな人でも理由なしには、その主張を信用できません。

例えば以下のような感じです。

【主張】

今の時代、プログラミングを勉強しておくべきです。

 

【理由】

なぜなら、帝国データバンクの調査によると新型コロナウイルスの影響で、倒産した企業が700件を超え、今後もその数は拡大していく見込みです。倒産まで至らなくても、業績の悪化から年収が減ってしまう可能性は大きいかなと思います。

しかしdoda調べによると、IT系の企業は、コロナ禍の11月でも有効求人4.0倍以上で、転職しやすい状況が続いています。

もう一つ例文を出してみましょう。

【主張】

ブログで稼ぐには、根気よく続けることが重要です。

 

【理由】

なぜなら、ブログがGoogleに評価されるには時間がかかってしまい、最低でも3ヶ月〜6ヶ月くらいはいくら記事を書いても検索結果に現れません。

しかし継続することで少しづつ検索流入が増えてきます。

実際僕も3ヶ月を過ぎたあたりから、検索流入が増え始め、今では月に2万PVほどの流入があります。

いかがでしょうか?

グッと主張の信頼度が上がりますよね。

このように理由を添えるだけで、文章の説得力は格段に上がります。

「どんなことにも理由はある」ので、必ず主張と理由はセットに構成するようにしましょう。

権威性を見せる

権威性とは、その道のプロや専門的な知識を持っている人のことや、その人が発信する情報のことです。

例えば熱が出て苦しい時、友人に「それ風邪だからこの薬飲んでおきな」と得体の知れない薬を渡されても飲む気はしないですよね。

でも、白衣を着たお医者さんに診断されて処方された薬だったらどうでしょう?

ほとんどの人が、風邪を治すために処方された薬を飲むと思います。

これがお医者さんの権威性です。

 

このように、「著名人の意見」や「専門家の意見」、「公式データ」などを借りるだけで文章の信頼度は一気に上がります。

先ほど「テクニック2:主張をしたら理由も述べる」で紹介した例題にも権威性を借り、文章の信頼度を上げています。

もう一度、例文を見てみましょう。赤字の部分に注目してください。

【主張】

今の時代、プログラミングを勉強しておくべきです。

 

【理由】

なぜなら、帝国データバンクの調査によると新型コロナウイルスの影響で、倒産した企業が700件を超え、今後もその数は拡大していく見込みです。倒産まで至らなくても、業績の悪化から年収が減ってしまう可能性は大きいかなと思います。

しかしdoda調べによると、IT系の企業は、コロナ禍の11月でも有効求人4.0倍以上で、転職しやすい状況が続いています。

続いてこちらも。

【主張】

ブログで稼ぐには、根気よく続けることが重要です。

 

【理由】

なぜなら、ブログがGoogleに評価されるには時間がかかってしまい、最低でも3ヶ月〜6ヶ月くらいはいくら記事を書いても検索結果に現れません。

しかし継続することで少しづつ検索流入が増えてきます。

実際僕も3ヶ月を過ぎたあたりから、検索流入が増え始め、今では月に2万PVほどの流入があります。

1つ目の例文では、「帝国データバンク」と「doda」の権威性を借りています。

2つ目の例文はちょっと種類が違い、僕の実績を権威性として利用しています。

このように誰かの権威性だけでなく、自分の実績も強力な権威性にすることができるので覚えておいてください。

1つ権威性を探すアドバイスをすると、権威性が欲しいデータをGoogle検索して、画像検索してみてください。

意外に欲しいデータのグラフがゴロゴロとネットに転がっているので、転載可能なデータでしたらぜひ利用していきましょう。

例えば1つ目の例文の権威性を探すなら、以下のように検索するといいと思います。

  • 「【コロナ 倒産】で検索」 → 「帝国データバンクのグラフ」
  • 「【IT業界 就職率】で検索」→ 「dodaのデータ」

上記のように最初から権威性のある「帝国データバンク」や「doda」の名前で検索するのではなく、得たい情報から検索すると、欲しいデータが簡単に見つかります。

デメリットも隠さず伝える

何事にもメリットがあれば、必ずデメリットもあります。

美味しいところだけ厳選してお伝えするのではなく、デメリットもしっかりと伝えてください。

読者が疑問に思うよりも先にデメリットを示すことで、より信頼度がUPします。

ただデメリットばかり目立っては、単に「粗悪な商品」になってしまうので、デメリットを補ってもなお余るほどのメリットを同時に伝えてください。

また人は後に提示された内容の方が強い印象を残すので、「メリット > デメリット」の順番で伝えるのが鉄則です。

例えば、

【デメリット】

プログラミングを勉強する方法は色々とありますが、プログラミングスクールは費用が高いというデメリットがあります。

 

【メリット】

しかし独学で勉強した場合の挫折率が90%と比べ、スクールを利用した場合の挫折率は1%程度と圧倒的に習得率が高いです。

さらにプログラミングスクールが紹介してくれた企業に転職することで、受講料が全額返却されるメリットもあるのです。

いかがでしょうか。確かに費用が高いというデメリットはありますが、支払うだけの価値がありそうな気がしてきますよね。

まとめ

というわけで、今回は「信頼度を上げる4つの文章テクニック」をご紹介いたしました。

冒頭でも述べた通り、本記事はRayさん著の「伝えて動かす!WEBライティングの教科書」を参考にしています。

WEBライティングを学びたい人にとっては、マストで読むべき本なのでぜひ一度ご覧いただきたいなと思います。

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というわけで今回は以上です。

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