【現役SEが選ぶ】実質無料になるオススメなプログラミングスクール【厳選】

IT技術の急速な発展により、向こう30年先までシステムエンジニアは不足すると言われています。

システムエンジニアに転向するなら今がチャンス。未経験者ならプログラミングスクールを強くおすすめします。

しかしプログラミングスクールはどこも高額。中には半年で100万円を超えるスクールもあり、そんなに予算がない人も多いと思います。

高額の受講料は支払いたくない。そんな人のために条件さえ満たせば実質無料になるスクールもあるんです。

というわけでこの記事では、実質無料になるオススメなプログラミングスクールをご紹介していきます!

実質無料のオススメな厳選3スクール
  • 侍エンジニア
    • カリキュラムはオーダーメイド。年齢制限なしの完全オンラインで受講可能。最短1ヶ月での受講も可能で、オリジナルポートフォリオも制作。ただし完全無料で始めるには審査が必要。デポジット料金を支払えば審査無しで受講可能。(デポジット料金は転職成功後に返金)
  • プログラマカレッジ
    • 転職成功率は96.2%!求人は3,500社以上をストック。違約金などの発生は一切なく、安心して完全無料で受講できる。カリキュラムはWeb系のスキルを網羅。受講スタイルは都心への通学。
  • ギークジョブ
    • 転職成功率は97.3%!完全オンラインで受講可能。チャットやビデオチャットで質問でき挫折しづらい環境が完備。学習言語はJava。30歳以下で自宅から無料でプログラミングを学びたい人にオススメ。

自己紹介

このブログに初めて訪れた人がほとんどだと思いますし、お前誰やねん!と言われないために、まずは最初に軽く自己紹介をさせてください。

興味なし!という人は僕が現役のシステムエンジニアということだけでも覚えておいてください!

あとは読み飛ばしちゃってOKです。(記事の本筋とは関係ないので´д` ; その道のプロが解説しているよー。とだけお伝えしたいです( ´ ▽ ` ))

僕は現在32歳で現役のシステムエンジニア。

また年中さんと年少さんがいる二児のパパでもあります。

 

10年以上システムエンジニアをやっていますが、自分の子供にはPCスキルやプログラミングの基礎知識はしっかりと学んで欲しいと強く思います。

これまで何度もホヤホヤの新卒を見てきましたが、PCさえ触ったことがない子も実は結構いるんです。

ほとんどの娯楽はスマホで完結できてしまうので、当然と言えば当然なのですが仕事となるとスマホで・・・というわけにはいかないです。

現在は第四次産業革命とも言われているITの時代です。

今後無駄な苦労なく社会を生き抜くにはPCスキル、プログラミングスキルは必須になることは間違いないでしょう。

無料でプログラミングが学べる理由

「本当に無料?無料スクールには興味があるけど、何か落とし穴がありそうで怖い」と思っている方も多いと思います。

結論から言うと、条件さえ満たせば本当に無料になります。

基本的には条件もシンプルで、プログラミングスクールから紹介された企業に就職すればOKです。

無料プログラミングスクールの仕組み

無料のプログラミングスクールは生徒から受講料をもらう代わりに、IT人材を求める企業に生徒を紹介する「紹介料」で収益を得ています。

図にすると以下のような感じ。

無料プログラミングスクールのしくみ

要するにエンジニア志望者の代わりに、内定を出した企業が受講料を支払っているイメージですね。

このようなビジネススタイルを「人材紹介」と呼びます。

たとえば「リクナビエージェント」や「doda転職エージェント」など、一度は聞いたことがある大手転職エージェントはすべて無料で利用することができます。

その理由は全く同じ「人材紹介」というビジネススタイルをとっているためなんです。

無料を装った”研修”に注意が必要

無料については「人材紹介」というちゃんとしたビジネススタイルだったため、安心していただけたかと思いますが、1つ注意が必要です。

中には無料プログラミングスクールを装い、自社のプログラマを育てるための研修を行っているだけのスクールも存在します。

研修というよりも教育に近いですね。

メリットとしてはカリキュラムを修了すればほぼ100%就職ができることですが、就職先の選択肢が1つしかない大きなデメリットをはらんでいます。

しかもたった1つの選択肢は、ブラック企業に近い劣悪な環境である場合が多いです。

当記事では上記のようなスクールは紹介していませんのでご安心ください。

無料プログラミングスクールの特徴

無料プログラミングスクールはいくつかの特徴があります。

無料プログラミングスクールの特徴

  • 学ぶスキルが決まっている
  • 転職・就職が義務付けられている
  • 転職先はSESが多い

学ぶスキルが決まっている

無料のプログラミングスクールは学ぶスキルが決まっている場合が多いです。

その理由はスキルによって「就職しやすい」が違うから。需要の高いスキルは求人も多いんですね。

当然ながら無料のプログラミングスクールは「就職しやすい」スキルを勉強することになります。

IT業界は学ぶスキルによってガラッと変わってしまうので、「やりたいこと」「学びたいこと」が決まっている人にとってはデメリットになってしまいます。

そのため

  • 学ぶスキル
  • そのスキルでできること

を押さえておく必要があります。

転職・就職が義務付けられている

前述のとおり無料のプログラミングスクールは「人材紹介」によって利益を得ています。

そのため転職・就職が義務付けられている場合が多いです。

また最初に受講料を支払い、スクールが紹介する企業に就職することで受講料が全額返金される場所もあります。

もし別の転職エージェントを利用して就職してしまった場合、違約金が発生してしまう可能性もあるのでご注意ください。

転職先はSESが多い

SESとは「システムエンジニアリングサービス」の略で、ざっくり言うとクライアントにプログラマ・システムエンジニアを派遣する契約のことです。

IT業界の中にはSES派遣を主サービスとしている企業も多く、プログラミングスクールの記事などでよく目にするSESとは【SES派遣を主サービスとしている会社】のことを指しています。

 

SESはネガティブに捉えられることが多くその理由は以下のとおり。

  • プロジェクトに途中参加の場合がある。
  • 下請けなので思っていた仕事ができない。
  • 最後までプロジェクトに関われないことが多い。
  • プロジェクトが変わると働く環境が大きく変わる。

やはり腰を据えて、一貫して同じサービスに携わることのできる自社開発の企業が人気です。

 

しかし裏を返すとSESには以下のようなメリットも。

  • 様々なプロジェクトに関われるので豊富な経験を積める。

 

実際に僕も以前はSESの企業に勤めていて、本当にたくさんの経験を積むことができました。現在はその経験を活かし自社サービスのある企業でエンジニアとして働いています。

僕のようにSESで経験を積んだのち、フリーランスに転向したり自社サービスのある企業に転職するのは大いにアリだと思います。

 

ただしSES企業の中には下請け過ぎて、プログラミングさえ経験することのできない企業もあるので、転職の際はしっかりとリサーチするようにしてください。

有料プログラミングスクールの特徴

一応ですが有料プログラミングスクールの特徴も解説するので、無料プログラミングスクールと比較してみてください。

有料プログラミングスクールの特徴

  • 料金が高額
  • 転職先が優良
  • 給付金がある場合がある

料金が高額

有料プログラミングスクールの料金は非常に高額です。

安くても4週間で10万円くらい。最も高額なスクールだと半年の受講で100万円を超えてしまうスクールもあります。

「ちょっと試してみよう」といった感覚では挑戦できないほど高額ですよね。

しかし料金さえ許容できれば、絶対に有料プログラミングスクールの方がオススメです。

クーリングオフ制度など、様々な保証制度を設けているスクールもあるのでぜひ一度検討してみてください。

【現役SEが選ぶ】保証制度がついているおすすめプログラミングスクール【厳選】

転職先が優良

有料プログラミングスクールの方が転職先が優良です。

なぜなら有料プログラミングスクールは、講師の人件費やカリキュラムの改良費など生徒をより良い人材に育てるためにコストを割いています。

企業側もそのことをよく理解しているので、人気のある企業の求人はみんな有料プログラミングスクールの方へ流れてしまうんですね。

さらに有料プログラミングスクールから良い人材を紹介してもらえた企業は、また同じスクールから人材を採用したくなります。

こうして有料スクールと人気企業の間でパイプができ、縁故入社に近い感覚で人気企業に就職できる可能性が高くなるのです。

給付金がある場合がある

有料プログラミングスクールは受講を修了すると、国から給付金をもらえる場合があります。

すべての有料スクールで給付金がもらえるわけではありませんが、最大で50万円以上の給付金をもらえるスクールもあります。

これは経済産業省が定める第四時産業革命スキル修得講座(通称「Reスキル講座」に認定されているためであり、Reスキル講座に認定されると最大で受講料の70%が給付金として支給されるのです。

要するに国に認められたプログラミングスクールということ。

たとえばDMM WEBCAMPの「専門技術コース」は受講を修了すると最大で56万円を給付金として支給してもらうことができます。

無料プログラミングスクールの選び方

以上を踏まえた上で、無料プログラミングスクールを選ぶときに押さえておくべきポイントを紹介します。

無料プログラミングスクールを選ぶ時に押さえておくべきポイント

  • 学ぶ言語は何か
  • 初期費用は必要か
  • 転職・就職の義務はあるか

学ぶ言語は何か

特徴の章でも解説しましたが、無料プログラミングスクールは学ぶ言語(スキル)が決まっています。

自分の学びたいスキルとマッチしているかしっかりとチェックするようにしてください。

初期費用は必要か

無料プログラミングスクールといっても、初期費用・受講料が必要な場合があります

その場合、入社後に受講料が返金されますが初期費用も支払いたくない人は注意するようにしてください。

転職・就職の義務はあるか

転職・就職が義務化されているかもチェックしておいた方が良いでしょう。

就職ができない場合に受講料が発生してしまったり、他の転職エージェントを利用してしまうと違約金が発生してしまう可能性もあるのでご注意ください。

オススメ無料プログラミングスクール

以上を踏まえてオススメの無料プログラミングスクールをご紹介していきます!

侍エンジニア

侍エンジニアのポイント

  • 完全オーダーメイドのカリキュラムで学べる!
  • 転職支援コースなら実質無料!
学べるスキル カウンセリング時に相談
受講スタイル オンライン
受講期間 最短1ヶ月
受講料(税込) 基本無料。転職できなかった場合は受講料を負担。
ポートフォリオ制作 ◯(オリジナル制作)
保証制度 無し
転職支援 有り
年齢制限 無し
働きながらの受講 可能
注意点 完全無料で始めるには審査が必要。ただしデポジット料金(預かり金)を支払えば審査無しでも受講可能。
運営会社 株式会社SAMURAI

 

プログラマカレッジ

プログラマカレッジのポイント

  • 転職成功率:96.2%
  • 求人ストック3,500社!
  • 就職できなくても違約金なし!
学べるスキル HTML5/CSS3|JavaScript|PHP|Java|Ruby
受講スタイル 都心への通学
受講期間 4ヶ月
受講料(税込) 基本無料。転職できなかった場合は受講料を負担。
ポートフォリオ制作 なし
保証制度 無し
転職支援 有り
年齢制限 無し
働きながらの受講 可能
注意点 違約金などは特に無し
運営会社 インターノウス株式会社

ギークジョブ

ギークジョブのポイント

  • 学習言語はJava
  • 受講者満足度:97.3%
  • 転職成功率:97.8%
学べるスキル Java
受講スタイル オンライン
受講期間 1〜3ヶ月
受講料(税込) 初期費用無しの完全無料
質問方法
  • ビデオチャット
  • チャット
ポートフォリオ制作 なし
保証制度 なし
転職支援 有り
年齢制限 30歳以下
働きながらの受講 可能
注意点 途中退会した場合、IT技術学習料金が必要

  • コース受講開始日から15日目(土日祝日を含む)以降の退会
  • コース受講終了日から30日(土日祝日を含む)以内に、当社が紹介した企業より採用内定通知が出たにも関わらずご辞退された場合
  • コース受講終了日から30日(土日祝日を含む)以内に、自己応募または他社サービスを経て面接もしくは転職した場合

IT技術学習料金は月額10万円(税別)

運営会社 グルーヴ・ギア株式会社

IT業界の求人数は多く就職しやすい状況

こんな時代でもIT業界の求人数は安定しており、就職しやすい状況が続いています。

以下は転職エージェントの最大手「doda」が出している2021年6月の最新求人倍率情報です。

dodaの求人倍率

引用元:doda

「IT・通信」の求人倍率は5.53となっており、これは求職者100人に対して求人が553件ということをしめしています。

つまり求人倍率の数が大きくなるほど「就職しやすい」傾向にあるということです。

コロナが日本で流行り出した2020年5月頃から求人倍率4倍以上はずっとキープしているので、よっぽどのことがない限りIT業界がかたむくようなことはないと言えるでしょう。

もし他業種で休職や休業に悩んでいるのなら、IT業界に挑戦してみる絶好のチャンスと言えます。

システムエンジニアを目指すメリット

前述の通り、IT技術の発展によりシステムエンジニアへの注目は高まっています。

具体的な理由はこんな感じ。

システムエンジニアが注目を集める理由

  • 他業種に比べ平均年収が高い
  • 需要が延び続けている
  • 働き方の自由度が高い

他業種に比べ平均年収が高い

システムエンジニアは他業種に比べて平均年収が高いです。

職種や待遇によって多少ブレは生じますが、システムエンジニアの平均年収は550万円と言われています。

日本人の返金年収が約454万円なのでシステムエンジニアの方が100万円も年収が高い計算に。

 

面白いことに現在30代前半の僕の年収が、システムエンジニアの平均年収とほぼ同等なんです。

ただしシステムエンジニアの世界で比較すると年収は低い方。多い人は20代で年収1000万円を超えていたりします。

 

例えばフリーランスでバリバリ仕事をこなしている人は、僕よりも年下で年収1000万円を超えている方も多いです。

 

かといっていきなりフリーランスは絶対オススメしませんが、将来的には間違いなく狙える年収です。

需要が延び続けている

システムエンジニアの需要は延び続けているため、少なくとも2030年くらいまでは不足し続けると言われています。

なので「今更システムエンジニアになっても・・。」なんてことはなく、むしろ今が最もチャンスといえます。

以下の経済産業省が試算したグラフを見ると、不足数がわかりやすいと思います。

経済産業省『IT人材需給の関する調査』より引用

棒グラフ上の濃い青色がエンジニアの不足数を表しており、2030年には448,596人ものシステムエンジニアが不足するという試算結果がでています。

グラフをよく見ると右肩上がりにシステムエンジニアの不足数が増えていっているんですよね。

理由はシステムエンジニアの増加数よりもITニーズ拡大の方が早いからなんです。

例えばSiriなどを筆頭にAI技術はずいぶん身近になってきていますし、IoT(モノのインターネット)と言われる技術が市場を拡大しています。

1つIoTの例を挙げると、2017年にお掃除ロボットのルンバが外出先からでもスマホで操作できるようになりました。

参考 ルンバが全機能IoT化!価格.comマガジン

働き方の自由度が高い

システムエンジニアの働き方は他業種に比べてかなり自由です。

案件や業種の特性にもよりますが、基本的にはパソコンとインターネットさえあれば「いつでも」「どこでも」仕事をすることが可能です。

 

例えば1〜3年くらい経験を積めばフリーランスに転向することもできるので、「週2〜3日だけ自宅で働く」みたいな働き方を選択することもできます。

 

さらに近年では世の中の働き方は大きく変わり、多くのIT企業でテレワーク化(在宅ワーク化)が進んでいます。

実際に僕も2020年ごろからテレワークが始まりました。2021年は8月現在で、合計3回くらいしか出社していません。

このように最近ではリスクを背負ってフリーランスに転向しなくても、ほとんどフリーランスみたいな働き方ができるIT企業が増えてきているんです。

極論を言えば、地方に住みながら都内の大企業に勤めることだって可能です。

実質無料のオススメな厳選3スクール
  • 侍エンジニア
    • カリキュラムはオーダーメイド。年齢制限なしの完全オンラインで受講可能。最短1ヶ月での受講も可能で、オリジナルポートフォリオも制作。ただし完全無料で始めるには審査が必要。デポジット料金を支払えば審査無しで受講可能。(デポジット料金は転職成功後に返金)
  • プログラマカレッジ
    • 転職成功率は96.2%!求人は3,500社以上をストック。違約金などの発生は一切なく、安心して完全無料で受講できる。カリキュラムはWeb系のスキルを網羅。受講スタイルは都心への通学。
  • ギークジョブ
    • 転職成功率は97.3%!完全オンラインで受講可能。チャットやビデオチャットで質問でき挫折しづらい環境が完備。学習言語はJava。30歳以下で自宅から無料でプログラミングを学びたい人にオススメ。

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