こんにちは。プロラボです。
今回は、
[jin-iconbox15]SEやPGの求人票で「基本的なPCスキル」って見かけるけど基本って何?できれば現役のSEから話を聞いてみたい。[/jin-iconbox15]こんな疑問を解決します!
この記事を書いている僕は、現役でシステムエンジニアをやっています。
現在31歳。毎日定時で帰って年収600万くらいです。びっくりするほど高収入なわけではないですが、それなりにストレスのない生活をしています。
システムエンジニアって良いですよ。
それでは早速以下の目次から行ってみましょう!
現役エンジニアが考える基本的なPCスキル
システムエンジニアやプログラマーの求人票を見ていると必須項目に「基本的なPCスキル」という文言をよく見かけますよね。
でも基本的なPCスキルっていったい何なんでしょうか?
早速ですが、現役エンジニアがカンげる基本的なPCスキルを箇条書きしてみます。
- タイピング(ブラインドタッチ)
- Word
- Excel
- PowerPoint
- ショートカットキー
ぶっちゃけ現役システムエンジニア同士で話し合ったとしても、回答は曖昧かなと思います。
なので僕が実際に仕事をしている時、歩くのと同等ぐらいのレベルで扱っているスキルを並べてみました。
とりわけ①〜④くらいまでは確実に使えた方が良いかなと思います。
タイピング(ブラインドタッチ)
まずタイピングができなければ話にならないかなと思います。
速度は別として、手元を見ないでタイピングできること(ブラインドタッチ)が必須条件でしょう。
流石に手元を見てタイピングをしているプログラマーやシステムエンジニアはどんなに初心者であっても見たことがありません。
タイピングは素振りみたいなもので、やればやるだけ早くなります。
スマートフォンのフリック入力もいつの間にか手元を見ないでも文字の入力ができるようになっていますよね。ただそれってLINEやインターネット検索など日常的に使っている鍛錬の賜物なんです。
タイピングも全く同じです。
もしタイピングに自信がなければゲーム感覚で覚えるのがおすすめです。
今ならWeb上に無料で遊べるタイピングゲームも数多くあります。
個人的には「寿司打」がおすすめです。
[jin-button-flat visual=”” hover=”down” radius=”50px” color=”#54dcef” url=”http://typingx0.net/sushida/” target=”_blank”]寿司打をしてみる[/jin-button-flat]Word
Microsoft OfficeのWordは基本的なPCスキルと言えます。
システムエンジニアの場合、Excelに比べると若干利用頻度は下がるかもしれませんが、設計書や見積書など作る際に今でも多く利用されています。
基本的には文章を書くのがWordの使い方ですが、意外とその機能は多く、使いこなせない人の方が多い気がします。
実は僕も若干Wordは苦手。
Wordを極めたシステムエンジニアは、意外なところで感謝されるかもしれません。
ちょっとしたやりがいに繋がりますね。
Excel
Microsoft OfficeのExcelは最も重要な基本的PCスキルの一つです。
システムエンジニアに限らず、PCを使う仕事ならExcelはほぼ100%と言っても良いほど、あらゆる企業で使われています。
ぶっちゃけExcelを極めれば、簡単なアプリケーションならすぐに作ることができます。
実際スキマ時間を使ってExcelのアプリケーションを作って、日々業務を効率化しているシステムエンジニアはゴマンといます。
システムエンジニアが利用している例を挙げると、
- 設計書(画面設計、シーケンス、フローチャート等)
- メンバー管理
- スケジュール管理
- リスク管理
- テスト仕様書
- テスト指示書
こんな感じです。
ただこれでもほんの一部で、もっと自分用にカスタマイズしている人もたくさんいます。
PowerPoint
Word、Excelに加えてPowerPointも使えるようになっておくべきでしょう。
ただしプログラマーやシステムエンジニアにはあまりプレゼンをするような機会はないので、Word、Excelに比べると利用頻度は少なめです。
例えばシステムの保守を任されているとして、バグが発覚したとします。
そう言った場合、「どのようなバグなのか」「サービスにどのような影響があるのか」と言った内容をクライアントに説明する必要があります。
僕も以前保守をやっていた時がありましたが、その際はPowerPointを利用してプレゼンした経験があります。
ショートカットキー
上記のスキルに加えショートカットキーを覚えておくと良いでしょう。
ショートカットキーとは、WindowsやMacと言ったOSや、各アプリケーションに用意された「コマンド」で、これを利用すると仕事のスピードアップが望めます。
基本的には「Shift」「Alt」「Ctrl」とアルファベットキーを組み合わせて使います。
どんなアプリケーションにも必ずあるので、気になったらググるようにしてください。
例えばWindowsでデスクトップの状態から指定のフォルダに新しいフォルダを作りたいとします。
その場合は、
- 「Windowsキー + E」でエクスプローラーを開く。
- 「矢印キー」と「Enterキー」を利用して指定のフォルダまでアクセスする。
- 「Alt + 2」で今表示されているフォルダに新しいフォルダを作る。
上記の手順を踏めば、マウスを一切利用することなく、新しいフォルダを作ることができます。
[jin-iconbox03]Windows10の場合[/jin-iconbox03]まとめ
と言うわけで「【今さら聞けない】基本的なPCスキルって何?【現役のSEが解説】」について解説しました。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
今回は以上です。