【現役SEが選ぶ】転職支援があるオススメなプログラミングスクール【厳選】

IT技術の急速な発展により、向こう３０年先までシステムエンジニアは不足すると言われています。

というわけでこの記事では、転職支援がついているオススメなプログラミングスクールをご紹介していきます！

完全無料で利用できるスクールもありますので、ぜひ参考にしてください。

自己紹介

このブログに初めて訪れた人がほとんどだと思いますし、お前誰やねん！と言われないために、まずは最初に軽く自己紹介をさせてください。

興味なし！という人は僕が現役のシステムエンジニアということだけでも覚えておいてください！

あとは読み飛ばしちゃってOKです。（記事の本筋とは関係ないので´д` ; その道のプロが解説しているよー。とだけお伝えしたいです( ´ ▽ ` )）

IT業界の求人数は多く、就職しやすい状況

こんな時代でもIT業界の求人数は安定しており、就職しやすい状況が続いています。

以下は転職エージェントの最大手「doda」が出している2021年6月の最新求人倍率情報です。

引用元：doda

「IT・通信」の求人倍率は5.53となっており、これは求職者100人に対して求人が553件ということをしめしています。

つまり求人倍率の数が大きくなるほど「就職しやすい」傾向にあるということです。

コロナが日本で流行り出した2020年5月頃から求人倍率4倍以上はずっとキープしているので、よっぽどのことがない限りIT業界がかたむくようなことはないと言えるでしょう。

もし他業種で休職や休業に悩んでいるのなら、IT業界に挑戦してみる絶好のチャンスと言えます。

転職支援付きプログラミングスクールの選び方

僕がオススメする転職支援付きプログラミングスクールの選び方は以下の通りです。

転職成功率が高い

当然ですが、転職目的なら転職成功率が高い方が良いです。

自信のあるプログラミングスクールは転職成功率をセールスポイントとして公開しています。

おおよそですが、転職成功率が９０％を超えていれば問題ないです。

最も公開されている転職成功率が高いのは「テックキャンプ」で９９％という高い転職成功率を誇っています。

離職率が低い

転職成功率と同時に離職率を公開しているスクールもあります。

離職率とは転職成功後にどれだけの人が再転職したかを表す数値です。要するに転職支援の満足度を示す数値で、離職率が低ければ低いほど転職支援の満足度は高くなります。

もっと噛み砕いて言うと、優良企業に転職できるということです。

離職率を公開しているスクールは数少ないですが、離職率が低いスクールを選べば転職後の満足度を高めることができます。

離職率を公開しているプログラミングスクールは「DMM WEBCAMP」の１社しかなく、離職率１％という高い満足度を誇っています。

転職義務の有無

転職支援付きのプログラミングスクールには、転職義務が課せられている場合があります。

場合によってはプログラミングスクールから紹介された企業に就職しないと違約金が発生してしまうスクールもありますので、ご注意ください。

目安として受講料が無料になるプログラミングスクールは転職義務が課せられている場合があります。

受講料を無料にしたい以外の人は、有料プログラミングスクールを選ぶようにしてください。

なお受講料が無料になるプログラミングスクールについてもっとよく知りたい人は以下の記事を参考にしてください。

2021年8月6日【現役SEが選ぶ】実質無料になるオススメなプログラミングスクール【厳選】

転職支援の方法

転職支援の方法にも注目してください。

プログラミングスクールの転職支援には大きく分けて以下３つの方法があります。

独自のキャリアサポートがある

プログラミングスクールが独自にキャリアサポートを展開しているケースです。

規模の大きなプログラミングスクールに多く、独自のキャリアサポートは転職成功率が高いのが特徴的です。

その理由はプログラミングスクールと転職先との間にパイプのようなものができており、「このスクールの生徒なら信用できる」と企業側の信頼をすでに得ているから。

プログラミング学習と並行して転職活動をスタートさせるスクールもあり、圧倒的に転職までが早いのも特徴です。

運営会社が転職エージェントを運営している

プログラミングスクールの運営会社が転職エージェントも運営しているケースです。

この場合フリーランスの案件紹介サービスも一緒に運営している場合があり、「初心者」＞「転職」＞「フリーランス」とIT業界におけるすべてのニーズを１社で補うことができます。

もし将来的にフリーランスへの転向を考えている方には最もおすすめ。

未経験の時から生徒さんの個性を把握しているので、優先的にフリーランス案件を紹介してもらえるなどといった利点があります。

他社の転職エージェントに業務提携をしている

自社では転職支援を行なっていないため他社の転職エージェントに業務提携しているケースです。

このケースの場合、普段通り転職エージェントに登録するのとほとんど変わりません。そのため目立ったメリットはありませんが、大きなデメリットもありません。

年齢制限の有無

転職支援付きのプログラミングスクールには年齢制限がある場合があります。

特徴として転職保証がついているスクールはほぼ年齢制限がついています。

その理由は年齢の増加とともに転職成功率が下がるので、プログラミングスクール側に保証するリスクが高くなってしまうため。

ただし転職保証無しを承諾すれば、サポート自体は受けれるケースも多いです。

目安として３０代まで転職保証してくれるスクールもありますが、ほとんどの場合２０代までが転職保証の対象になります。

保証内容と年齢制限についてもっと詳しく知りたい人は以下の記事を参考にしてください。

2021年8月5日【現役SEが選ぶ】保証制度がついているおすすめプログラミングスクール【厳選】

おすすめ転職支援付きプログラミングスクール

DMM WEBCAMP

DMM WEBCAMPは株式会社インフラトップが運営するプログラミングスクールです。

選ぶコースによって期間に差がありますが、最大で２０日間の全額返金保証がついています。

さらに「短期集中コース」を選べば転職できなかった場合、全額を返金される転職保証も適応されます。

転職成功率９９％、離職率１％という好条件でプログラミングを学ぶことができます。

離職率を公開しているのはDMM WEBキャンプだけ。

さらにDMM WEBCAMP COMMIT「専門技術コース」は「Reスキル講座」という国公認の講座となっており、最大で受講料の７０％（５６万円）が給付金としてキャッシュバックされるんです。

とにかくイチオシのプログラミングスクールなので、気になった人は当記事の口コミ記事か、公式サイトをチェックしてみてください。

口コミ・評判をチェック

公式サイトを見る

テックキャンプ

短い期間で転職が実現できるテックキャンプもオススメ。

DMM WEBCAMPの受講期間が３〜４ヶ月のところ、テックキャンプはら最短３ヶ月で転職までたどり着くことが可能です。

契約締結日から14日以内なら支払い済みの料金が全額返金される返金保証。万が一、転職できない場合は全額を返金してもらえる転職保証もついています。

転職成功率は９９％とDMM WEBCAMPと同様、非常に高く信用できるプログラミングスクールです。

侍エンジニア

侍エンジニアは株式会社SAMURAIが運営する完全オーダーメイドでカリキュラムを作ることができるプログラミングスクールです。

カリキュラムをオーダーメイドできるスクールは珍しく、現在オーダーメイドできるスクールは侍エンジニアだけ。

他校では用意された講座をカスタマイズすることまでしかできません。

完全オンラインの受講スタイルなので、パソコンとインターネットさえあれば自宅でもカフェでも受講可能です。

少しでも将来のビジョンが見えていたら侍エンジニアはかなりおすすめ。ぜひ一度公式サイトをチェックしてみてください。

テックアカデミー

テックアカデミーはキラメックス株式会社が運営する業界最大手のプログラミングスクールです。

受講は完全オンライン。

転職保証がついており、万が一転職できない場合は受講料の全額が返金されます。

テックアカデミーは講師の質にこだわっており、全員現役のエンジニアであり通過率１０％という厳しい選考をクリアした人が講師をしています。

３０以上のコースが用意されてますが、数コースが第四次産業革命スキル習得講座に認定されており、最大で受講料の７０％を給付金として受給することができます。

コードキャンプ

コードキャンプはコードキャンプ株式会社が運営する完全オンラインのプログラミングスクールです。

コードキャンプは講師が授業するレッスン式なので身につくスピードが速いです。

1レッスンは40分。毎日7:00から23:40まで年中無休でレッスンを受講することが可能です。

受講期間が終了しても、使用したテキストは無期限にみることができます。

定期的にお得なキャンペーンを実施しているので、一度公式サイトをチェックしてみてください。

インターネット・アカデミー

インターネットアカデミーはインターネット・ビジネス・ジャパン株式会社が運営するWeb系に特化したプログラミングスクールです。

Web系プログラミングのプログラミングだけでなく、WebデザイナーやWebプロデューサーのスキルを学べることも特徴的です。

「IoTエンジニア育成コースA」もしくは「IoTエンジニア育成コースB」を選ぶと受講料の最大７０％（５６万円）が給付金として支給されます。

リザルト

リザルトは株式会社SALTOが運営するオンライン受講型のプログラミングスクールです。

業界では最安の受講料が魅力的で、リザルトから紹介された企業に入社すると受講料が全額キャッシュバックされるので実質無料で転職まで支援してもらうことができます。

テックパートナーズカレッジ

テックパートナーズカレッジは、株式会社テックパートナーズが運営するプログラミングスクールです。

IT業界大手の「NTTDATA」出身である中山健さんが開講したプログラミングスクールです。

「卒業したら経験者枠」ということに徹底的にこだわったカリキュラムになっており、プログラミング意外に「折衝力」や「交渉力」を培えるプログラミングスクールはここだけです。

運営会社が「リモートビズ」という地元ワークのリモートビズをコンセプトにした転職エージェントを運営しているため、リモートワーク（在宅ワーク・テレワーク）に興味がある人にはおすすめです。

ウズウズカレッジ

ウズウズカレッジは、株式会社UZUZが運営するプログラミングスクールです。

ウズウズカレッジの離職率は３%と非常に高い実績を持っています。

つまりウズウズカレッジ経由で転職した人のほとんどが、就職先に満足しているということ。

DMM WEBキャンプの離職率１％には劣りますが、その分価格がリーズナブルになっています。

DMM WEBキャンプは約９１万円と言う高額な受講料に対し、ウズウズカレッジは３３万円。

まとめると、リーズナブルな価格で満足度の高い転職を目指したいならオススメなプログラミングスクールと言えるでしょう。

コードシップ

コードシップは株式会社ウィモーションが運営する完全オンラインで受講できるプログラミングスクールです。（以前は通学も選択できましたが、現在はオンライン一択になっています。）

Zoom（ビデオチャット）を用いて講師１人に対し、１〜５人の生徒体制で授業を行います。

期間内にカリキュラムが終了しなかった場合、無料で延長可能な無償延長保証制度が設けられています。

さらに期間内なら用意されているすべてのコースを受講可能。習得スピードが早い人は安価な価格で様々なスキルを学習することができます。

ポテパンキャンプ

ポテパンキャンプを運営する株式会社ポテパンは、エンジニア転職支援サービスの「ポテパンキャリア」を運営しているので、質の高い転職支援を受けたい人にはお薦めなスクールです。

また学割が適応される唯一のプログラミングスクールでもあります。

TechBoost(テックブースト）

techboostを運営する株式会社Branding EngineerはIT業界への転職支援サービス「tech Stars」、フリーランス化を支援する「Midworks」も運営しておりITエンジニアのニーズを網羅的に展開しているのが強い魅力です。

将来的にフリーランスに転向を目指している人にとっては最良のプログラミングスクールかもしれないですね！

コードヴィレッジ

コードヴィレッジはJavaScriptに特化されたプログラミングスクールで、JavaScirptに関係する様々なフレームワークも一緒に学ぶことができます。

もちろんHTMLやPHP,RubyといったWebエンジニアに必要なその他のスキルも学ぶことが可能です。

さらに質問には5分以内に返信をくれる手厚いサポートで挫折しづらい環境になっています。

プログラマカレッジ

ギークジョブ

システムエンジニアを目指すメリット

前述の通り、IT技術の発展によりシステムエンジニアへの注目は高まっています。

具体的な理由はこんな感じ。

他業種に比べ平均年収が高い

システムエンジニアは他業種に比べて平均年収が高いです。

職種や待遇によって多少ブレは生じますが、システムエンジニアの平均年収は５５０万円と言われています。

日本人の返金年収が約４５４万円なので、システムエンジニアの方が１００万円も年収が高い計算に。

面白いことに現在３０代前半の僕の年収が、システムエンジニアの平均年収とほぼ同等なんです。

ただしシステムエンジニアの世界で比較すると年収は低い方。多い人は２０代で年収１０００万円を超えていたりします。

例えばフリーランスでバリバリ仕事をこなしている人は、僕よりも年下で年収１０００万円を超えている方も多いです。

かといっていきなりフリーランスは絶対オススメしませんが、将来的には間違いなく狙える年収です。

需要が延び続けている

システムエンジニアの需要は延び続けているため、少なくとも2030年くらいまでは不足し続けると言われています。

なので「今更システムエンジニアになっても・・。」なんてことはなく、むしろ今が最もチャンスといえます。

以下の経済産業省が試算したグラフを見ると、不足数がわかりやすいと思います。

経済産業省『IT人材需給の関する調査』より引用

棒グラフ上の濃い青色がエンジニアの不足数を表しており、2030年には448,596人ものシステムエンジニアが不足するという試算結果がでています。

グラフをよく見ると右肩上がりにシステムエンジニアの不足数が増えていっているんですよね。

理由はシステムエンジニアの増加数よりもITニーズ拡大の方が早いからなんです。

例えばSiriなどを筆頭にAI技術はずいぶん身近になってきていますし、IoT（モノのインターネット）と言われる技術が市場を拡大しています。

１つIoTの例を挙げると、2017年にお掃除ロボットのルンバが外出先からでもスマホで操作できるようになりました。

働き方の自由度が高い

システムエンジニアの働き方は他業種に比べてかなり自由です。

案件や業種の特性にもよりますが、基本的にはパソコンとインターネットさえあれば「いつでも」「どこでも」仕事をすることが可能です。

例えば１〜３年くらい経験を積めばフリーランスに転向することもできるので、「週２〜３日だけ自宅で働く」みたいな働き方を選択することもできます。

さらに近年では世の中の働き方は大きく変わり、多くのIT企業でテレワーク化（在宅ワーク化）が進んでいます。

実際に僕も2020年ごろからテレワークが始まりました。2021年は8月現在で、合計3回くらいしか出社していません。

このように最近ではリスクを背負ってフリーランスに転向しなくても、ほとんどフリーランスみたいな働き方ができるIT企業が増えてきているんです。

極論を言えば、地方に住みながら都内の大企業に勤めることだって可能です。